拍手御礼
まずは、前記事に、拍手・コメントをありがとうございました。
読んでくれた友人たちにも感謝。
このブログを始めたときに書いたように、本当は政治に関することは書かないでおこうと思っていたんですよ。
政治・宗教・思想・・・信じるものは人それぞれですからね。
でも、出来ませんでした。
耳障りのいい言葉で騙されたり、欺かれたり、隠されたり、そんなのがたまらなく嫌です。のみならず、じわりじわりと国民から権利や自由を奪っていくような何とも不穏なこの空気。
でも、まだ安倍政権の支持率は高い。
私が間違っているのかもしれないし、思い過ごしかもしれないと、いつも悩みます。
でも、マイノリティであればこそ、声を上げなければ無かったことになってしまう。そう自分に問いながら、出来ることをやろうと思い書きました。
異論もあろうかと思いますが、自分に正直に書いたつもりです。
(そうそう、UPする前に確認したら、最新の調査では支持率がだいぶ下がったようですね。)
ところで、ふと、「マークスの山」を思い出したのですが、古い原発に構造的問題があることについて電力会社に改善を求める署名運動に、貴代子が参加しますよね。そしてある日、合田は教官から、「ところで、奥さん、原発反対運動をしているそうだが、こういうことは非常に困る」と言われる。
貴代子は、住民の不安を思えば国民の一人として当然だと言いますが、『合田はそのとき、原発反対運動が、警察のレベルでは反体制運動と同じ類に入っていることを、貴代子に説明することは出来なかった』のでした。
貴代子は町内会の主婦たちと一緒に署名活動をし、後に合田は、その背後に革新系労働団体の女性がいて音頭取りしていたことを知らされます。
『個人の生活がそうして目に見えないところに張り巡らされた情報網に捕らえられ、歪曲され、伝えられていく権力構造の内側に、合田は深い恐怖と失望を懐いた。』
貴代子は、政治活動には興味がなかったし、ただ、良かれと思ってやっただけですが、それが彼ら3人の、目に見える亀裂の始まりとなり、男二人の職場での立ち位置にも影を落とすことになりましたよね。警察や検察といった特殊な職業の話でしたが、共謀罪が可決した今は、リアルに感じます。
仮に私たちが、(デモや抗議活動ではない)市民活動に参加したとする。そこに、警察のリストに載っているような人物が出入りしていた場合、嫌疑をかけられ、参加者全員が調べられるということも考えられる。ネットのアクセスや通話記録、それから、マイナンバーがもっと普及すれば、資産や税金、消費、図書館貸し出し履歴(思想等の傾向)などのチェックも簡単に出来るようになるでしょう。問題がなければ逮捕されることはないでしょうけど、気持ちの悪い話です。例えば、その活動が、それこそ原発反対など政府の方針に反する場合、恣意的に捜査が行われるかもしれない。実際に罪に問われなくても、そういうことがあれば、市民は怖気づいて気軽に参加できなくなってしまう。また、メディアを利用して、共謀罪の成果として印象付けたり、反日の団体だとレッテルを貼ったりするかもしれない。そうなると、まっとうな運動であっても潰されてしまう。
今だって秘密裏に行われているかもしれないけど、それが大っぴらになることの心理的圧迫は大きい。家族にも迷惑をかけてしまうかもしれない。そう思ったら、生活を守るためには、口をつぐんで生きるのが賢明ということになりますよね。
私だってダンナさんに迷惑かける事だけは避けたい。
なんだか大切なものを人質にとられているような嫌な気分です。
そうならなきゃいいなあ、と願うしかないのですが。
ということで、拍手コメントのお返事を♡
hiyuさま
そうですよねぇ。著作権。TPPの時はセーフ!って思いましたけど、共謀罪はどうなんでしょうかね。
でも、「団体」じゃないし、犯罪者集団の資金源になってるわけでもないし・・・。てか、そもそもお金は貰ってないし。
まあ、でも、高村先生、ごめんなさい!って思いながら書いてるので、そこだけ後ろめたいのは後ろめたい。でも、先生!妄想をかきたてる原作にも責任が・・・(笑)。
こういう言い逃れはダメかなあ?
・・・・
これはオリジナルです。
名前とか設定とか似てるので誤解されやすいんですが、彼らの名前は、こう読むんですよ。
合田雄一郎 (あいだ おっすいちろう)
加納祐介 (くわのう すけすけ)
雄は「おす」でなく「おっす」と発音します。きらきらネームです☆
・・・・
ウソです!!!
ごめんなさい!
国ににらまれるより、タカムラーに嫌われる方がコワいです(笑)。
まあ実際問題、ヤバいなあと思ったら、創作はブログではなく希望者にメールで送ろうかな。希望する方がいればの話ですが(笑)。
ではでは。
PS.
タカムラーのみなさん!直虎の来週のサブタイトルご覧になりましたかー!
「材木を抱いて飛べ」ですよー!
今回、一番テンション上がったのがここ(笑)。(タケとの別れも切なかったけど。)
直虎は、サブタイトルが映画等のパロディになってて面白いんです。
この数回も、「盗賊は二度仏を盗む」(おお!「郵便配達は二度ベルを鳴らす」ジェームズ・ケインの名作!)、「ぬしの名は」「さよならだけが人生か?」・・・けっこう楽しみ。
そして、これ!
スタッフさんの中にタカムラーがいる!(かもしれない(笑))
そう思って観ると、なんだか嬉しい♡
読んでくれた友人たちにも感謝。
このブログを始めたときに書いたように、本当は政治に関することは書かないでおこうと思っていたんですよ。
政治・宗教・思想・・・信じるものは人それぞれですからね。
でも、出来ませんでした。
耳障りのいい言葉で騙されたり、欺かれたり、隠されたり、そんなのがたまらなく嫌です。のみならず、じわりじわりと国民から権利や自由を奪っていくような何とも不穏なこの空気。
でも、まだ安倍政権の支持率は高い。
私が間違っているのかもしれないし、思い過ごしかもしれないと、いつも悩みます。
でも、マイノリティであればこそ、声を上げなければ無かったことになってしまう。そう自分に問いながら、出来ることをやろうと思い書きました。
異論もあろうかと思いますが、自分に正直に書いたつもりです。
(そうそう、UPする前に確認したら、最新の調査では支持率がだいぶ下がったようですね。)
ところで、ふと、「マークスの山」を思い出したのですが、古い原発に構造的問題があることについて電力会社に改善を求める署名運動に、貴代子が参加しますよね。そしてある日、合田は教官から、「ところで、奥さん、原発反対運動をしているそうだが、こういうことは非常に困る」と言われる。
貴代子は、住民の不安を思えば国民の一人として当然だと言いますが、『合田はそのとき、原発反対運動が、警察のレベルでは反体制運動と同じ類に入っていることを、貴代子に説明することは出来なかった』のでした。
貴代子は町内会の主婦たちと一緒に署名活動をし、後に合田は、その背後に革新系労働団体の女性がいて音頭取りしていたことを知らされます。
『個人の生活がそうして目に見えないところに張り巡らされた情報網に捕らえられ、歪曲され、伝えられていく権力構造の内側に、合田は深い恐怖と失望を懐いた。』
貴代子は、政治活動には興味がなかったし、ただ、良かれと思ってやっただけですが、それが彼ら3人の、目に見える亀裂の始まりとなり、男二人の職場での立ち位置にも影を落とすことになりましたよね。警察や検察といった特殊な職業の話でしたが、共謀罪が可決した今は、リアルに感じます。
仮に私たちが、(デモや抗議活動ではない)市民活動に参加したとする。そこに、警察のリストに載っているような人物が出入りしていた場合、嫌疑をかけられ、参加者全員が調べられるということも考えられる。ネットのアクセスや通話記録、それから、マイナンバーがもっと普及すれば、資産や税金、消費、図書館貸し出し履歴(思想等の傾向)などのチェックも簡単に出来るようになるでしょう。問題がなければ逮捕されることはないでしょうけど、気持ちの悪い話です。例えば、その活動が、それこそ原発反対など政府の方針に反する場合、恣意的に捜査が行われるかもしれない。実際に罪に問われなくても、そういうことがあれば、市民は怖気づいて気軽に参加できなくなってしまう。また、メディアを利用して、共謀罪の成果として印象付けたり、反日の団体だとレッテルを貼ったりするかもしれない。そうなると、まっとうな運動であっても潰されてしまう。
今だって秘密裏に行われているかもしれないけど、それが大っぴらになることの心理的圧迫は大きい。家族にも迷惑をかけてしまうかもしれない。そう思ったら、生活を守るためには、口をつぐんで生きるのが賢明ということになりますよね。
私だってダンナさんに迷惑かける事だけは避けたい。
なんだか大切なものを人質にとられているような嫌な気分です。
そうならなきゃいいなあ、と願うしかないのですが。
ということで、拍手コメントのお返事を♡
hiyuさま
そうですよねぇ。著作権。TPPの時はセーフ!って思いましたけど、共謀罪はどうなんでしょうかね。
でも、「団体」じゃないし、犯罪者集団の資金源になってるわけでもないし・・・。てか、そもそもお金は貰ってないし。
まあ、でも、高村先生、ごめんなさい!って思いながら書いてるので、そこだけ後ろめたいのは後ろめたい。でも、先生!妄想をかきたてる原作にも責任が・・・(笑)。
こういう言い逃れはダメかなあ?
・・・・
これはオリジナルです。
名前とか設定とか似てるので誤解されやすいんですが、彼らの名前は、こう読むんですよ。
合田雄一郎 (あいだ おっすいちろう)
加納祐介 (くわのう すけすけ)
雄は「おす」でなく「おっす」と発音します。きらきらネームです☆
・・・・
ウソです!!!
ごめんなさい!
国ににらまれるより、タカムラーに嫌われる方がコワいです(笑)。
まあ実際問題、ヤバいなあと思ったら、創作はブログではなく希望者にメールで送ろうかな。希望する方がいればの話ですが(笑)。
ではでは。
PS.
タカムラーのみなさん!直虎の来週のサブタイトルご覧になりましたかー!
「材木を抱いて飛べ」ですよー!
今回、一番テンション上がったのがここ(笑)。(タケとの別れも切なかったけど。)
直虎は、サブタイトルが映画等のパロディになってて面白いんです。
この数回も、「盗賊は二度仏を盗む」(おお!「郵便配達は二度ベルを鳴らす」ジェームズ・ケインの名作!)、「ぬしの名は」「さよならだけが人生か?」・・・けっこう楽しみ。
そして、これ!
スタッフさんの中にタカムラーがいる!(かもしれない(笑))
そう思って観ると、なんだか嬉しい♡